28 9月 ニュイ・ブランシュ KYOTO 2018 Nuit Blanche Kyoto – 5 octobre 2018

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「ニュイ・ブランシュKYOTO 」とは

市内各所で日仏アーティストによるパフォーマンスや展示、プロジェクション・マッピングなど、多彩なプログラムを夜間、無料でご覧いただくことができます。
京都・パリ友情盟約締結60 周年、日仏交流160 周年を迎えたスペシャル・イヤーのテーマとなるのは「五感」。視覚、聴覚は勿論のこと、触覚、味覚そして嗅覚を刺激するアートが、街の至る所で皆さんをお待ちしています。今年もヴィラ九条山のレジデントは参加します。

京都国際マンガミュージアム

アンヌ=ジェームス・シャトンによるライブ 「Some songs」

20:25 – 20:50

フランスの音響詩人アンヌ=ジェームス・シャトン(2008年度ヴィラ九条山レジデント)が、日常生活で身近にあるテキストを用いて、公共の場で耳にする音声にフォーカス。モールス信号をもとにしたビジュアル・サウンド表現を提案します。

堀川御池ギャラリー

展覧会「Création sous influence – 響き合う創造 – 」

京都・パリ友情盟約締結60周年記念事業の一環として、日本での滞在制作体験からインスピレーションを得たフランス人アーティスト28名の作品を展示。「夢の中で思い描いた日本」「実際に訪れた日本」「素晴らしい技術が生まれた故郷としての日本」という3つのテーマを軸に、日本文化と深くつながり、和の心に刺激を受けたフランスのみずみずしい創造力を存分に感じられる展覧会となっています。

展覧会:10/5–10/28 (11:00–19:00、最終日は17:00まで) ※10/5は19:00–22:00 ※月休(10/8は開館)

参加者: ミリン・グエン (2015年度レジデント)、 セリーヌ・シルヴェストル (2015年度レジデント)、マニュエラ・ポール=カヴァリエ (2014年度レジデント)、ピエール・シャルパン (2012年度レジデント)、アブバカール・フォファナ (2005年度レジデント)、オロール・ティブー (2015年度レジデント)、マルティン・レイ (2018年度レジデント)、セバスチャン・コルドレアニ (2008年度レジデント)、カルル・マズロ (2016年度レジデント)、ジュリー・ステフェン・チェン&トマ・ポンス (2016年度レジデント)、エミール・ペドロン (2016年度レジデント)、フェリペ・リボン (2016年度レジデント)、フランソワ・アザンブール (2015年度レジデント)、フローランス・ボスト (1997年度レジデント)、ローランス・ブラバン (2006年度レジデント)、ジャン=セバスチャン・ラグランジュ (2017年度レジデント)、アンヌ・クシラダキス (2016年度レジデント)。

 

[トークイベント1 ]

京都美術工芸大学 京都東山キャンパス   14:00 – 15:30 

「ヴィラ九条山」など、日本での滞在制作経験を持つアーティスト4 人によるトークセッション。彼らの創作活動に大きな影響をもたらした日本工芸文化の魅力とは何か、改めて私たち日本人に再発見させてくれるでしょう。
登壇者:マルティーヌ・レイ( 漆工芸/ヴィラ九条山レジデント)、イザベル・エメリク(漆工芸)、ベティ・デェ・パリ(藍染)、フロランス・ボスト(コンテンポラリーテキスタイル/1997年度ヴィラ九条山レジデント)、入場無料

[トークイベント2 ]

16:00 – 18:30

スピーカー:
1. Pierre Charrié x Takuya Nomura(プロダクトデザイン / Product design)
2. Geraud Pellottiero – 日本の細部、蝶番から建築まで
3. Tatsu Shoji (京都瓦屋 / Kyoto tile roofing)
4. Mylinh Nguyen(金属彫刻 / metal artist)
5. Céline Sylvestre –  私たちの身体が持っているもの
6. Shinya Ishida (Contemporary art)
7. Céline Pelcé – The taste of Urushi / 漆の味

— 京都・パリ友情盟約締結60周年記念事業 —
アーティスト・イン・レジデンス「ヴィラ九条山」に 滞在経験のあるフランス人アーティストや、京都の 職人との商品共同開発経験のあるデザイナーたちが、 京都の地が自分に与えた影響について語るプレゼン テーションシリーズ。PechaKucha Night Kyotoの特別企画として開催します。

京都場

京の伝統産業わかば会作品展
~パリに紹介したい京都の工芸~

京都市内の伝統産業に携わる若手職人の団体「京の伝統産業わかば会」による作品展。
フランスで活動するアーティストとのコラボレーションも行います。

マルティーヌ・レイ (2018年度レジデント)

サンドリーヌ・ロジエ (2018年度レジデント)

展覧会:10/5–10/13(12:00–19:00)
※10/5は15:00–20:00※休なし

香老舗 松栄堂 薫習館

The Host

デザイン、写真、そして物語を、松栄堂の香りで演出する、五感で楽しむ展覧会です。 無意識や漠然という不確かさの中でリサーチを続けてきたフランス人デザイナー、フェリペ・リボン(2016年度レジデント)。彼の作品をまとめて展示する、日本で初めての個展となります。

展覧会:9/29–10/15(10:00–17:00、最終日は13:00まで)※10/5は22:00まで

ロームシアター京都

ダンスショーイング「kankoroboo」

2 人の才能ある日仏女性ダンサー、康本雅子とナッシュ(ヴィラ九条山レジデント)が30名の参加者とともに創作したダンス作品「kankoroboo」。
観客の皆様を、アートでポエジーな世界にご招待します。

18:45 / 19:45 / 20:45 (各回約20分)

清課堂

L’art des seaux à rafraîchir- Exposition d’objets d’art en métal

日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年の記念の年になる2018年。この記念すべき年に「シャンパンクーラー」をテーマに、日本とフランスの選りすぐりのアーティスト17組の作品をご紹介いたします。
優れた技術を持つ金工作家や金属彫刻家、またデザイナーと工芸作家とのコラボレーションによるシャンパンクーラーなど、それぞれのシーンを牽引するアーティストによる作品を一堂に会した貴重な展覧会になります。是非ご覧下さい。

ミリン・グエン (2015年度レジデント)

ヨアン・ブリュネル (2018年度レジデント)

展覧会:10/5–10/14(10:00–18:00)※ 期間中休館日無し。10/5は22:00、10/6は20:00まで。

アンスティチュ・フランセ関西

ボリス・ティッソ展

パティシエ・アーティストのボリス・ティッソ(1997年度レジデント)が、遊び心あふれる作品でアンスティチュを飾ります。京都・パリ友情盟約締結60周年を祝して、お菓子の彫刻を展示。また、然花抄院 京都室町本店とのコラボレーションによる、両都市の象徴をデコレーションした特製ケーキを披露します。
協力:Vivre le Japon、然花抄院

19:30–深夜00:00

イベントのプログラムはこちらです。