17 8月 ヴィラ九条山レジデントによる3つの展覧会 3 expositions des artistes de la Villa Kujoyama

  • Affiche Seikado
  • Affiche Hakusasonso
  • AFFICHE_@KCUA

ヴィラ九条山レジデント・アーティストによる3つの展覧会New Lifestyle:京都市立芸術大学@KCUAギャラリー 

ギャラリー @KCUA がヴィラ九条山のレジデント数名とそのコラボレーターたちに呼びかけたのは、新しいライフスタイルをめぐる考えを表現すること。共同体におけるある種の儀式の新たな解釈、味覚体験のための新しいオブジェの制作、過去のクリエーターが行ったリサーチの延長、昔ながらの風習の名残を記録することなどを通して、出展作品は日常生活の中でのアートの新しい実践法を共有することを提案します。

フェリペ・リ ボンと関口涼子

エ ミ リ ー ・ ペ ド ロ ン 、清 水 志郎、天江大陸

アンヌ・クシラダキスと 杉山早陽子

レティシ ア・バドー・オスマン

オリヴィ エ・セヴェール

ダミアン・ ジャレ

バン ジャマン・ラフォール、セバ スチャン・マル ティネス゠バ ラ、坂東幸輔 、京都市立芸 術大学学生


彷徨:芭蕉の足跡を追って:白沙村荘橋本関雪記念館

 長期間に渡るこれまでのプロジェクトの延長として、クラウディ・スルバンが提案するのは封建時代の17世紀に松尾芭蕉が日本各地を巡った旅から着想を得た遍歴。その目的は、芭蕉の足跡をインスピレーション豊かに辿ることで、旅の時空間を写真で表現し、道すがらに作者が身をもって感じ取ったものを写し取ることにあります。


思いがけないオブジェ :清課堂ギャラリー

カルル・マズロが展示する「Réflection」と題されたジュエリー作品は、俳句をテーマとし、動きの中の記憶という概念と結びついたもの。これは2013年の日本旅行のあとに制作された作品で、ヴィラ九条山レジデンス時に清課堂の協力を得て進められた仕事と対比されます。 

ミリン・グエン2015年に行われたヴィラ九条山でのレジデンス終了後に制作された「取るにたらない小さき神々」と題された金属彫刻作品を発表。