会期:6月1日~5日 会場:パリの狩猟・自然ミュージアム
2011 年レジデントでデザイナーのジョゼ・レヴィは、2014年のヴィラ九条山のリニューアルオープンの際に7メートルのねぶたの侍像を制作しました。今回は当時協力を依頼した京都芸術造形大学の「京造ねぶた」の指導メンバーがパリに渡り、現地でカモンド高等美術学校の生徒たちと10日間の制作ワークショップを行い、パリで新たにフランス版のねぶたの侍を発表しました。
2015年レジデントで工芸作家のミリン・グエンは、ヴィラ滞在後金属加工の技術を駆使した彫刻のインスタレーションで、「取るに足らない小さき神々」というテーマで制作した昆虫の殻のように構成された一連の作品から数点を発表しました。
5日間で4000人近い見学客が訪れました。
展覧会共催:ヴィラ九条山、パリ狩猟自然博物館
助成:日仏笹川財団
協賛・協力:デザインフェス ティバル、京都造形芸術大学、エコール・カモンド(カモンド高等美術学校)