19 9月 ニュイ・ブランシュKYOTO x ヴィラ九条山 Nuit Blanche KYOTO x Villa Kujoyama
ニュイ・ブランシュKYOTO x ヴィラ九条山
2024年9月28日(土): ヴィラ九条山の一般公開
14時~21時
入場無料
2024年、フランスでは、
ヴィラ九条山では、
14:00 – 18:30 – スタジオ1,2,3
ジュリア・シマ&ジャンヌ・ヴィセリアル、
ウラ・フォン・ブランデンブルク、 マグローヌ・ヴィダル
14:30 – 16:00 – 講堂
北之台雅楽アンサンブルによる雅楽のプレゼンテーション
17:00 – 18:00
ヴィラ九条山スタッフによる
「ヴィラ九条山でのレジデンス10周年」作品めぐり案内
18:30 – 19:30 – Auditorium
「Polaroïd #8」マグローヌ・ヴィダルと鳳笙奏者の井原季子氏とのパフォー
19:30 – 21:00 – サロン/テラス
レセプション
影とテキスタイル
ヴィラ九条山のレジデント・アーティストとして、ウラ・フォン・ブランデンブルクは 自らの住まい方を見直すため、モノの命を深く突き詰めたいと考えています。そのため、京都の環境に息づくモノの形態と有り様を、そうしたモノが自らの存在の延長として生み出し、投影し、創り出す影を捉えることで記録したいと考えています。そして、モチーフとしてのこうした影を(友禅、BORO[襤褸]など)テキスタイルに関するリサーチの中に再投入することが考えられています。
トラム
「トラム」は変化の時期であり、新しい始まりかもしれません。4ヶ月間の日本滞在は、知っているものを手放し、未知のものを受け入れる機会になります。ジュリア・シマ&ジャンヌ・ヴィセリアルは、ダンスにゆっくりとした繰り返しの動きを取り入れ、存在感や忍耐、謙虚さを探求していきます。
音楽は話し言葉の中にある
言語は、人に馴染み深い音であれ初耳の音であれ、その音の構成により人を感動させ、人間は母語の音楽的構成により他者を知るのです。マグローヌ・ヴィダルのリサーチはこうした原理を探求するもので、一方では京都や他の場所に住む、さまざまな背景を持つ人々のインタビューを録音し、それぞれが自身の言語との関係について質問しています。-方言、そして個人的、歴史的、社会的な地理に基づいた独自のプロソディー(韻律)を展開します。他方ではこのプロソディーを、日本のミュージシャンやサウンドアーティストと共に音楽に変換させていきます。今回のニュイ・ブランシュKYOTOでは、マグローヌは鳳笙奏者、井原 季子と共に、デュオでの即興パフォーマンス「Polaroïd(ポラロイド)#8」を披露します。
北之台雅楽アンサンブル
雅楽は日本古来の歌舞と、アジア大陸よりもたらされた音楽や舞といった様々な異文化が見事に調和融合され、平安時代に京の都にて完成し、「アジアの音楽の源流」として現代へ継承されています。北之台雅楽アンサンブルは、宮内庁楽部の先生のご指導の下、広く国内外において雅楽の普及に努めています。本日は日仏両国の益々の友好親善、未来永劫の平和と繁栄を願い、管絃の代表曲「越殿楽 (Etenraku)」「陪臚 (Bairo)」、そして祝賀の舞「賀殿 (Katen)」を演奏します。笙(天)、篳篥(地上)、龍笛(空間)の三管が醸す一つの宇宙といえるその響きと、雅な装束を纏った優雅な舞をご堪能ください。
Crédits photos:
Ulla von Brandenburg © Helge Mundt
Maguelone Vidal © Marc Ginot
ニュイ・ブランシュ KYOTO x ヴィラ九条山 @ ザ・ターミナル京都
「ヴィラ九条山工芸レジデンス10周年」記念展示
© Pauline Brun (2023, danse)
2014年から、
また、この記念展示の一環として、
「ヴィラ九条山での工芸レジデンス10周年」記念展示
ザ・ターミナル京都
京都市下京区岩戸山町424
日時 :2024年10月16日(水)~11月4日 (月)
9 :30-18 :00
清課堂の見学 *
京都市中京区妙満寺前町462
日時 :2024年10月15日(火)
1回目11:00
2回目: 15:00
型染職人 赤坂武敏氏アトリエ見学 *
京都府京都市右京区京北周山町西丁田
集合場所: 京北合同庁舎前(バス停)
日時: 11月1日(金)と11月2日(土)
1回目: 11:00
2回目:14:00
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ヴィラ九条山はレジデントは、ニュイ・ブランシュKYOTOの他の会場でプロジェクトを紹介しています!
ローレン・トルティル
(2024年度、造形芸術)
@ 会場: ロームシアター京都 – ロームスクエア
以下の2つの日時よりお選びいただけます
28/9 (17:30-18:15)
29/9 (11:30 à 12:15)
Projet “NBK sélection”: Please Listen to This
1979年、
発売を記念に当年の6月に、
アーティストのローレン・トルティルは、
支援: Fondation des artistes, Eur CAPS.
アプリの開発: Télécom Paris
協力: Dominique Blouin, Rizwan Parveen, Jean-Sébastien Gomez,
Tania Mahandry, Sacha Khosrowshahi, Noa Andre.
カリン・アラビアン&フランク・ブレー
(2023年度、デザイン)
@ Bridge Studio
9/28, 9/29, 10/05, 10/06, 10/12, 10/13 (13:00 – 19:00)
14:00、16:00、18:00の3回公演。
Projet “NBK sélection”: 物見 : Disconoma(ファニー・テルノとトマ・ヴォーティエ)と JN. Mellor Club (カリン・アラビアンとフランク・ブレー)
アートインスタレーションと茶の湯の間の現代的な儀式 性を描写。Disconoma( トマ・ヴォーティエ&ファニー・テルノ)
偶然性の美学——Life is what happens to you while you are busy making other plans
本展でリアルタイムに制作される作品は、